宅浪で合格をつかみ取る!大学受験バイブル

宅浪のバイブルです。もちろん浪人生にも。

宅浪のスケジュール【春から1年の場合】その②

前回の記事👇

jyuken-takurou.hatenablog.com

 

まずはその①から読んでくださいね!

その①をマスターしたら、いよいよ次はスケジュールの立て方について具体的に説明していきます!

 

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目次

 

スケジュールの立て方-step1.ゴール(目標)の確認

目標

 

では、現状把握ができたところで、メインのゴール(目標)について考えていきましょう。

ここでは、あなたが行きたいと思う一番レベルの高い大学を考えておきます。最初からレベルを下げた目標を立てても、どうせ受かりません。

レベルを上げておいて下方修正することはあっても、あわよくば上方修正しよう、なんてことはほとんど起こらないと思ってください。車の運転で、見ている方向へ自然と車が向いてしまうことと同じで、目指すレベルに自然と上がっていく事はあっても、それ以上上がることはありません。

みんな人間です。目標達成が見えてきたら、それ以上に頑張るよりも、少し手を抜いてしまいます。これが最初の目標を下げない方が良い理由です。

 

次に、目標の確認の仕方について、少しずつ分けながらみていきましょう。

 

志望大学のレベルを確認する

目指す大学のレベルが、参考書でいうとどの参考書にあたるのか確認しましょう。例えばこちらの、『英語長文レベル別問題集』

 

この問題集の優秀なところは、レベル別でどの大学の難易度に相当するか明記されていることです。

つまり、このレベルが解けるなら、この大学の問題を理解できるくらいのレベルはありますよ、という指標になります。これは宅浪生、予備校浪人、現役生関係なく共通の事ですが、なにができれば受かるのか、必ず確認することです。

授業を受ければ受かるわけではありません。そして、模試で偏差値を取れれば受かるわけでもありません。

一番確実なのは、その大学の過去問が解ければ受かりそうですし、そのレベルと似た参考書の問題が解けれても受かりそうでしょう。

もちろん、大学別模試であれば簡単に分かりますが、大学別模試がある大学は少ないですよね。ほとんどが共通模試のようなものを受けると思います。
しかし、共通模試と大学の出題傾向は違います。模試で合格レベルの偏差値が取れたとしても、大学の入試試験が解けない、ということはザラにあります。

 

出題傾向を確認する必要はあるのか

出題傾向は、受験の作戦を立てる上で重要な要素です。

なぜなら、相手はどこが好きか、相手の弱みはなにか、を理解して作戦を練る方が、勝率が上がるからです。

過去の赤本でも良いので、志望大学がどのような分野を中心に問題が作られているのか、また、どのような問題形式が多いのか確認しておきましょう。
例えば、少し前の京都大学の英語であれば、長文2題、和文英訳2題のみでした。選択式の問題などなく、ただ和訳、英訳できればOK。(もちろんレベルは、、、)。

これはさすがに事前に見ておかないと分からないことですよね。ただ、あえて言わせてもらうなら、『出題傾向を意識して勉強する必要はない』です。

もう少し正確に言うなら、この春の時期に出題傾向を意識して勉強する必要はありません。

もちろん出題傾向を把握することは大事です。ただ、例えば熟語がやたら出るから熟語を中心に、、、といったような受験計画を立てる必要はありません。
逆に言えば、熟語が全く出ないのであれば勉強しないのでしょうか?

出題傾向は、秋以降、より志望大学のための勉強を意識するときに使います
基礎レベルの積み上げをする段階で、出題傾向は必要ありません。歩けない人が走れないのと一緒で、まずは基本のことができてから応用なのです。

 

目標と自分との差を確認できたか

いかがでしょうか。志望大学と自分のレベルの差を確認できましたか?圧倒的な差を感じて、絶望感を味わっている人もいるでしょう。

しかし、まだあと1年あります。

みなさんが目指すのは、世間一般でいう安全パイではなく、逆転合格です。

差が大きいから諦めるのではなく、どうすればこの差が縮まるか?について考えましょう。そして、そのことについて考えていれば、いずれ目の前に志望大学が見えてくるはずです。

 

いよいよ次はスケジュールの立て方Step2、時期別の目標についてご紹介します!👇

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